ラグビーの全校応援の様子

ラグビー 優勝!! 北陽台に圧勝!!
花園を勝ち取る!! 
中学生も全校応援に参加!!
 
 11月22日(日)、午後1時5分から柿泊の陸上競技場で行われた県大会決勝で南山高校ラグビー部が31-0で勝ち、全国大会への出場が決まりました。
 この日は、全校応援で、中学生も一緒に応援に行きました。あいにくの雨の中で行われた決勝戦でしたが、声をからして応援した甲斐がありました。
 試合は、開始早々、北陽台に押し込まれ南山ゴール前での攻防が10分ほど続き、冷や冷やしました。しかし、前半20分にペナルティーゴールで3点を先制し、27分にはトライとゴールキックが決まり8点を追加し、流れが南山に傾いてからは、堅実なプレーと着実なディフェンスでその後は危なげない試合でした。最終的に南山は3トライを上げ、相手には0点で完封し完勝でした。
 これで10年ぶり2回目の全国大会『花園』出場が決まりました。今年のチームは、新人戦・高総体、それに今日の全国高校県大会と3冠を達成しました。年末年始に花園で行われる全国大会でも上位進出が望めるチームのようです。ぜひ、頑張って欲しいと期待しています。皆で『花園』に応援に行きましょう!
 
 

鶴南養護学校との交流学習の感想

田中 智
 今回の交流では、とても不安でした。なぜなら僕は一度も障害のある人とふれ合ったことがないからです。それに僕は二人のお世話をしないといけないので本当に不安でした。
 そして交流会がスタートしました。僕のパートナーの2人のうち1人は、とても恥ずかしがり屋で自己紹介も恥ずかしそうで上手くできませんでした。もう1人の人はとても力が強く元気な子でした。最初、すべり台まで手をつなぐことができず残念でした。アスレチックに行くときは2人とも別のところへ行こうとするのでとても忙しかったです。でも、楽しかったです。
 結局少しだけ手をつなぐことは出来ましたが、余りふれ合うことができず本当に残念でした。でも最期のお別れ会のときに、ずっと手をつないでいてくれました。うれしかったです。2人がバスに乗ってお別れの時、バイバイと言われたときもうれしかったです。
 来年の2月にまた会えるのを楽しみに待ちたいと思います。 
 
土屋 幸輝
 僕は鶴南養護学校との交流の前は、不安と期待の両方がありました。ちゃんと相手と話せるか、どう接してあげれば良いのか、不安だったけれど、実際に接してみると普通の人と同じように感じ、障害を持っているようには思いませんでした。
 鶴南の生徒さんは自分が思っていることをすぐに言葉や顔に表して、相手が思っていることはすぐに感じ取ることが出来ました。でも、相手と僕の考えに食い違いがあって相手を怒らせもしたけれど、時間が経つにつれて相手も僕に心を開いてくれて、「今どこに行きたい」とか「何をしたいのか」ということが少しずつ分かったように思います。
 僕の相手はすべり台が好きで、ずっと遊んでいました。時々、走ってどこかに行ったりして困ったこともむあったけど、すべり台で遊んでいるときは静かに遊んでくれたので助かりました。
 今回の交流では、不安や大変なことがたくさんあったけれど、少しだけお互いの心が通じ合ってとても楽しい時間を過ごすことが出来て、良い経験になりました。次の2月の交流会では僕たちが主になって楽しいものにする番です。そのためには一人一人が精一杯努力して時間をかけて楽しいレクレーションを考え、今回以上の交流を深めることが出来たらいいなぁと思いました。
 
中山 徳彦
 僕は今回の鶴南養護学校との交流学習に参加して障害というものがどういうものか少しだけ分かってきたような気がします。僕のパートナーは自分のやりたいことにはすぐ興味を示して、走り出してしまいます。僕は最初は手をつないで歩けていました。でも広場に着いてお茶を飲み終わると、いきなりパートナーが走り出しました。付き添いの先生が追いかけていて、僕もついて行きました。すると僕のパートナーは恐竜のアスレチックのところにいました。先生が「待って、待って」と遊ぶのを止めています。しばらくすると遊んで良い時間になりました。パートナーは走ってつり橋を渡りすべり台に3回ほど乗って、つかれたかなぁと僕が思っていると、今度は恐竜のアスレチックに走り出しました。大きなすべり台を1回一緒にすべろうとすると、後ろから近づかれるのが怖いらしく、思うように近づくことが出来ませんでした。その後、洞くつや噴水などを回って午前は終わりました。午後はかなり早く始まりました。パートナーはお昼を食べ終えると休むことなく走り出しました。僕は食べている途中で追いかけようと思い、立ち上がると、先生が「食べてて良いよ。」とおっしゃったので、食べ終えてからパートナーを探しました。すると、汽車(モノレール)の所にいました。乗れないので見ているということでした。汽車が近くに止まると乗りたいのか、汽車の方に行こうとします。僕は先生から「離れてて!」と言われて、なすすべなく立っていると、パートナーはすっかり興奮してしまっていて、パニックを引き起こしていました。修まるのにはかなりの時間がかかりました。お茶を飲むと疲れたのか、30分ほど休んで交流が終わりました。今回、あまりふれ合うことが出来なかったのは障害に対しての勉強不足のせいだと思います。次回の交流では、相手のことをよく理解して話しかけたいと思います。
 
西村 航
 鶴南の生徒とふれ合って、色々なことが分かった。自分の思っていることをうまく表現できない子や足の悪い子もいた。その中で自由に体を動かせている自分がいると思うと、気の毒だなと思ってしまう。自分と同じ歳でこんなだと将来大変だろうなと少し心配もした。
けれど楽しく遊んでいる彼らを見ると普通の子と変わらないただの子供のようだった。普通に遊んで普通に勉強して、そんな普通のことが出来なくても彼らはとても幸せそうだった。

鶴南養護学校の文化祭にボランティアとして参加

 鶴南養護学校との交流は今年で4年目になります。昨年から年に2回の交流学習をするようになりましたが、今年は更に鶴南まつり(文化祭)にボランティアとして参加することになりました。積み重ねてきた交流の成果を更に充実させるため、養護学校の先生方から提案されたものです。 
 11月15日(日)、このボランティアに中学3年生23名が参加しました。この日は英検の2次試験と重なり、参加者が少なくなりましたが、それでも全体の3分の2の生徒が参加してくれました。
 9時半からのオープニング、小学部・中学部・高等部の演技発表を見せていただきました。以前の交流であった生徒たちも高校生になって見違えるように成長していました。特に高校3年生のダンスは、自分たちでしっかりリズムを取り、動きもきちんとできていました。見ている人たちも皆驚いていたようです。
 その後、校舎に入って、鶴南中学部のバザーや抹茶コーナー、魚釣りコーナーなどの販売のお手伝いをしました。鶴洋高校や玉成高校のボランティアの女子生徒も一緒に活動しました。昨年も数人の生徒を連れて文化祭の見学に行きましたが、今年は鶴南養護学校の生徒さんと一緒に行動することができて、お客さんではなく身内として生徒たちも一生懸命頑張ってくれたようです。
 最後のフィナーレでは南山中学校の生徒もステージの中に入って「鶴南音頭」を一緒に踊らせていただきました。ボランティアに行く前は、生徒たちも何をすればよいか、分からず、不安がって私に聞いてきていましたが、「相手の気持ちを考え、相手のペースに合わせて、回りの様子を見ることが大切。誰かが仕事を与えてくれるわけではなく、その場所で自分がどう行動し、どんな役割を果たすべきかを自分で考えて、積極的に行動しなさい」とアドバイスをしていました。それぞれの場所で自分なりに考えて行動してくれたように思います。こんな機会を作っていただいた鶴南の先生方に感謝しています。

高校ラグビー決勝戦全校応援のお知らせ

『花園』をかけ南山高校ラグビー部、決勝へ!!
 全校応援でラグビー部を後押し!  
 目指せ!全国!!  つかめ!花園!! 
 
 11月8日(日)大村の放虎原ラグビー場で行われた全国高校大会長崎県予選の準決勝で南山高校ラグビー部が31-5で諫早農業高校に快勝し、決勝戦へ駒を進めました。決勝戦は『長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場』で11月22日(日)13時5分から行われます。対戦相手は長崎北陽台高校です。この決勝戦で勝ち、優勝すると10年ぶり2回目の全国大会『花園』の切符をつかむことになります。
 南山学園では、中学生も含めた全校で決勝戦の応援に出かけることになりました。全校の力を結集して全力で応援したいと思います。中学生にとっても、全国をかけた迫力のあるプレーを見ることができ、高校生と一体となって応援することで熱気を肌で感じることができるでしょう。

古巣馨神父様の講演会

 11月7日(土)、本校で教育講演会が行われました。
 『わたしはそのように育てられましたー南山で学ぶということー』と題した古巣馨神父の講演会です。この日はオープンスクールも行われており南山中学校へ進学を希望する小学6年生の保護者の方も参加していただきました。2時間にわたるお話でしたが、期待通りの「心に宿る」感動のお話でした。保護者の方に呼びかけて、たくさんの保護者の方に来ていただき、聞いていただいて良かったと思いました。お話の内容については、私の言葉では言い尽くせませんので、ここでは割愛させていただきます。ご希望の方にはビデオを撮っておりますので聞いていただくこともできます。

大鵬関に学ぶ(『朝の心』2009.11.05(木))

 皆さんは「巨人、大鵬、卵焼き」って聞いたことがありますか?子どもの好きなものを羅列した1960年代の流行語です。当時野球界は、王・長嶋のONコンビの活躍もあって巨人ファンが圧倒的に多く、相撲界では大鵬が圧倒的な強さを誇っていた時代、また卵は滅多に食べることができない貴重品だったので、卵焼きは最も人気のあるおかずだったのです。
 貧しい生活を強いられていた私も卵焼きは滅多に食べられなかったし、野球は巨人以外知らなかったので当然のように巨人ファンでしたが、どうしても大鵬ファンにはなれませんでした。理由は、五島出身の佐田の山が、大鵬が強すぎたために、なかなか優勝できなかったからです。大鵬の幕内優勝32回の記録は、今でもまだ破られていないのです。
この大鵬関は、相撲界では初の文化功労者に選ばれ、昨日その顕彰式が行われましたが、大鵬関に関するもう一つの素晴らしい記事を見つけました。それは、献血運搬車を日本赤十字社に40年間も贈呈し続けていた、というものです。
 大鵬関は、ウクライナ人の父親と日本人の母親の間に樺太で生まれたために、北海道へ引き揚げた後も、差別やいじめに苦しみながら力士になりました。その時、巡業先でのファンからの温かい声援が大きな励ましになったそうです。その恩に報いるために、結婚した時、「おれたちだけ幸せになるんじゃなくて、みんなとその幸せを分かち合いたい」とご夫人と話しあい、慈善事業を始めたそうです。最初の2年間は養護施設にテレビを贈っていたそうですが、献血を医療機関に運ぶ車が不足していると聞き、それ以来献血運搬車を寄贈することにしたとのことです。
 一台約200万円もする献血運搬車を毎年2台ずつ寄贈し続け、その経費は、しこ名入りの浴衣などいわゆる「大鵬グッズ」の売り上げを充ててきたとのこと。しかし近年はその売れ行きも芳しくなくて、2002年からは贈呈する車両も1台となり、今年9月7日に贈呈した車がちょうど70台めとなり、自分自身も70歳を超えた車椅子生活であることから、それを節目に一区切りつけることにしたそうです。その間贈呈した車両の総額は、1億2000万円にもなります。「40年も続けてこられたのは、皆さんの協力のおかげ。現役を引退したとき以上に感無量」と感慨深げに話す姿にすがすがしさを感じました。この献血輸送車『大鵬号』は47全都道府県に行き渡り、今でも12台が現役で走っているそうです。
 そのニュースに接したとき、「ファンへの恩返しとはいえ、そこまでできるのか」と考えさせられました。自分だけの幸せではなく人のために尽くすことの素晴らしさ、そしてまた、自分が決心したことを最後まで遣り遂げる姿勢を、大鵬関の姿から学んでいきたいものだと思います。このような地道な活動は、文化功労賞以上に価値があるのではないでしょうか。

浦上天主堂で創立57周年記念感謝ミサ

 10月31日(土)、浦上天主堂をお借りして高校・中学校の全校生徒974名と教職員が参加して創立感謝ミサが行われました。
 松本勝男校長神父、濵口末明ルドビィコ神学院院長神父、山田カトリック神学校校長神父様によって9時30分より執り行われました。明るい朝日がステンドグラスから差し込み、荘厳な静けさの中でミサは始まりました。賛美歌をルドビコ・長崎カトリック神学院の神学生が歌い、ミサは進みます。松本校長は、「創立当初から現在に至るまでの南山学園に関わる全ての方に感謝し、これからも必要な力と助けを与えて下さるように」と祈りを捧げました。
 また、今回のミサは、亡くなられた南山関係者の慰霊祭としても執り行われました。今年亡くなられた清水克巳先生の奥様などにもお出で頂きました。
 1時間余りのミサでしたが、信者の人でない限り、浦上天主堂の聖堂に着席して内部を見る機会が無いだけに、生徒たちには記憶に残る創立記念ミサになったことと思います。中嶋教頭が天主堂の側壁上部に描かれたキリスト受難の図は当時の南山の美術の中田先生と美術部員が画いたものであることなど南山に関わるエピソードも紹介されました。
 外には外国の観光客や修学旅行生の姿も見られました。11月にしては温かい日差しの中で素晴らしい”ひととき”を過ごしましした。